【読み】えんりょうのきし
【意味】春秋時代の呉王寿夢の末子、季札きさつのこと。清廉賢哲を以って知られていた。延陵の地に封ぜられ見事に治めた。聖人季札の名声は諸国に広まり、後に呉の使者として諸国を巡った。