四字熟語の辞典

苦肉之計の意味や読み方

苦肉之計

【読み】くにくのけい

【意味】苦し紛れの策略のこと。または、自らの体を苦しめることまでして、敵を欺く策略のこと。三国時代、赤壁の戦いで呉の黄蓋が魏のスパイの前で、自らの意思で刑を受け、見限っての投降と思わせて、敵の陣営の船団に火を放ち形勢逆転した故事から。