四字熟語の辞典

火牛之計の意味や読み方

火牛之計

【読み】かぎゅうのけい・かぎゅうのはかりごと

【意味】牛を使った戦法のこと。中国の戦国時代の斉の田単や、日本では木曾義仲が用いたとされる戦法で、牛の角に刀剣をくくりつけ、それらの牛の尾に火付けて、敵陣に突撃させる戦法のこと。角に松明をつけた話もある。