四字熟語の辞典

隔岸観火の意味や読み方

隔岸観火

【読み】かくがんかんか

【意味】岸を隔てて火を観る。他人の災難の手助けをすることなく、ただ見物すること。対岸の火事と同じ意味の言葉。元は兵法三十六計の一つで、内乱などで敵が自滅するのと黙って待つ戦術のことをいう。